心づかいあるギフトへのお祝い返し

心づかいあるギフトへのお祝い返し

作品展などの催事を行うと、親戚はもとより、知人、友人、仕事上の関係者など、たくさんの方が、お忙しい中、遠方からも来場してくださいます。
それだけでも、ありがたいことなのに、それぞれ、お祝いとして、ギフトを持参、または、先に郵送してくださったりします。
その中身は、食品であったり(男性であれば、また、中身は異なるかもしれませんが)女性の好みそうな贈り物、バラの花束だったり、ハンカチ・スカーフ等、それも、好きな色であったり、柄であったり、その心遣いに、感謝も倍増します。
その場で、手土産を持って帰っていただいて、本格的なお祝い返しを、その後行います。
適当に済ませられるものではないからです。

催事が終わると、さっそく、お礼状の作成と、お祝い返しの品物選びに奔走します。
なぜなら、全ての人に同じものをお祝い返しとしておくらないからです。

お礼状の中も、来て下さった人、おひとりおひとり、顔を思い浮かべながら、お祝いの言葉を思い出しながら、ギフトに対するお礼、今後の心構え、そして、自分からは、心ばかりのお祝い返しとして、何をおくらせていただいたかを、書いて送ります。
そして、そのお祝い返しは、「実用品」を頭に置いて選びます。
その方のライフスタイル、趣味・し好に合わせた物にすると、相手の方も、こちらの心をくんでくださり、より親近感をもってくださいます。
魚のお好きな方には、昆布巻きにしたり、着物をお召しになる方には、帯締・帯あげにしたり、いつも、風呂敷を使われる方には、お名前の入った、風呂敷にしたり・・・必要な物は何か考えて、おくらせていただきます。
それは、人と人とのつながり、人間関係の中で、皆、関わり合いながら生活しているからです。

人との会話でもそうですが、一方通行の人間関係はなりたちません。心のこもったギフトをいただく・・・というのは、おつきあいあってのこと。日ごろから、何をされている方か、何に興味を持っていらっしゃるか・・・ちょっとした気遣いから、心遣いに発展する。ギフトはそんな仲立ちをしてくれるものです。